川端通商店街「コロナに負けんばい」垂れ幕が話題 イラストは「通りもん」のあの人
記事 INDEX
- イラストは「通りもん」のあの人
- コロナに負けんばい!
- 通る人たちへ元気を送りたい
福岡市博多区の川端通商店街に登場した新型コロナウイルスの感染防止を呼びかける垂れ幕が話題です。福岡市出身の漫画家で、名菓「博多通りもん」のテレビCMでもおなじみの長谷川法世さんが手がけた博多祇園山笠のイラストに、ばりばりの博多弁メッセージが添えられています。
コロナに負けんばい!
川端通商店街は例年、7月1〜15日の博多祇園山笠で盛り上がりますが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止になりました。商店街では祭りに合わせて2基の「飾り山」を披露してきましたが、今年はそれができません。今回の垂れ幕は、「一丸となって新型コロナを乗り越えたい」との思いを込めて有志が設置しました。
垂れ幕は4種類。長谷川さんが手がけた博多祇園山笠のイラストに、それぞれ「コロナが早よ 収まりますように」「ようと手ば洗いんしゃい」「ソーシャルディスタンスば守ろうね」「コロナに負けんばい 疫病退散!」のメッセージが添えられています。
上川端商店街振興組合の渡辺淳一郎理事は「今年は飾り山がなくて寂しいが、『元気にやってるよ』という商店街からのメッセージでもある。少しでも山笠の雰囲気を感じてもらい、通る人たちにも元気を送れたら」と話しています。