福津がイチゴづくしに! 「光の道開運スイーツフェア」開幕
記事 INDEX
- 春の味覚を!
- 20店が多彩に
- 花も楽しんで
福岡県福津市の絶景「光の道」のシーズンに合わせて、市内の菓子店などが趣向を凝らした甘味を販売する「光の道開運スイーツフェア」が、2月18日~3月30日に開催されます。6回目となる今回はテーマをイチゴに定めて、初めて2~3月に実施します。実は「イチゴどころ」でもある福津の食の豊かさを広く発信したい考えです。
春の味覚を!
光の道は、玄界灘へ延びる宮地嶽神社の参道が、沈む夕日に照らされて輝く現象。「奇跡の絶景」と呼ばれ、1年に2回、2月と10月の短い間にだけ見ることができます。今春は2月18日~3月2日、同神社で「夕陽(ゆうひ)のまつり」が開催され、この期間に絶景を拝める見通しです。
フェアは、県内外から多くの人が訪れる機会に合わせ、スイーツで地域を盛り上げようと2019年度に開始。23年度までは10月頃に実施してきましたが、福津でも生産が盛んなイチゴを味わってもらおうと、24年度は2月開催に変更したとのことです。一般社団法人「ひかりのみちDMO福津」や市内の農水産事業者らでつくる「おいしい福津実行委員会」が主催します。
20店が多彩に
今回は、初参加5店を含む20店が、多彩なイチゴのスイーツを用意。見た目も味も楽しめる品々がそろいます。
映えで幸せに
CAFE ALOHA(カフェ アロハ)の「光の道 あまおうパンケーキ」(税込み1990円、1日4食限定)は、夕日に染まる甘酸っぱい思い出を、あまおうとクリーム、フワフワのパンケーキで表現。K’smom cafe(ケイズマムカフェ)の「光の道 福津あまおう ピンスパフェ」(1350円、1日10食限定)は光の道をイメージし、福津産あまおうと豆乳ベースのピンス(韓国かき氷)に、2種類のクリームを合わせた甘さ控えめのパフェです。
初顔も個性的
Crepe Guider(クレープガイダー)の「光の道 花咲くいちごクレープ」(950円、1日10食限定)は、福津産あまおうで鮮やかに咲く花を表現した、春の訪れを感じさせる一品。SUN EFFECT(サンエフェクト)の「光の道 あまおうのボトルエフェクト」(750円、1日15食限定)は、あまおうピューレと、桜風味のミルクプリン、あまおうピューレ入りミルクプリンの3層が一つの瓶に入った個性的なスイーツです。
お土産にも!
菓子舗さゝ舟・和心味(なごみ)庵工房の「光の道 福津あまおう最中」(220円、1日15食限定)は、福津産のあまおうを白あんに練り込んだ、見た目もかわいらしい和菓子で、観光案内所@光の道で販売されます。ケーキ店・パティスリーエトワールの「光の道 苺(いちご)ムース」(600円)は、福津産のあまおうを使ったイチゴムースで、新鮮なイチゴのほか、鳥居をかたどったトッピングも目を引きます。
花も楽しんで
フェア対象メニューを購入すると、「開運スクラッチ」がもらえます。削って「アタリ」が出ると、福津市津屋崎の「津屋崎千軒なごみ」などで500円分の商品券と交換でき、3月30日までのフェア期間中に参加店で使えます。
また、今回は一部のフェア参加店や観光案内所など約30か所に、福津市をはじめ福岡県内産の花で飾り付けたフラワーフォトスポットが設けられます。
ひかりのみちDMO福津の広報担当者は「海鮮をイメージしがちな福津は、実は『イチゴどころ』でもあることを知ってほしい。今年はフラワーフォトスポットもあるので、ぜひ各所を巡ってください」と呼びかけています。