世界遺産・沖ノ島を7年にわたり撮影 写真集「神坐す」を出版

星空の作品を見せ「荘厳さを感じる取材だった」と振り返る山村さん

 上陸が厳しく制限されている世界文化遺産の沖ノ島(福岡県宗像市)を、所有する宗像大社(同)の許可を得て約7年間にわたり取材した写真家の山村善太郎さん(81)(神戸市)が写真集「神坐(いま)す」を小学館から出版した。山村さんは「自分の作品というより、誰かに背中を押されるように撮らせてもらった写真が多い」と収録作品を振り返る。

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