多彩な宗像勝負グルメ(画像はいずれも宗像市提供)
記事 INDEX
- 棋士と同じ味を楽しめるかも
- 勝負を彩る「めし」と「おやつ」
- スタンプ集めて応募すると…
伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦の第4局が福岡県宗像市で開催されるのを記念し、市などでつくる宗像グルメ勝負めし実行委員会は、「宗像勝負グルメスタンプラリー」を9月15日まで行っています。対局で藤井聡太王位と挑戦者の永瀬拓矢九段に提供する「宗像グルメ勝負めし・勝負おやつ」を選ぶプロジェクトの参加店舗で食事をしたり買い物をしたりしてスタンプを集めると、抽選で賞品が当たります。
棋士と同じ味を楽しめるかも
第66期王位戦第4局は8月19、20日に宗像ユリックスで開かれます。この2日間は、昼食とおやつが対局者に準備される予定です。
実行委は「宗像グルメ勝負めし・勝負おやつプロジェクト」として4月、市内の事業者を対象に昼の「勝負めし」と、「勝負おやつ」のメニューを公募しました。書類審査を通過した15品ずつを、ウェブ投票による2次審査、実行委関係者による実食評価の3次審査で評価。「地域性」「味」「見栄え」「独自性」「ストーリー性」を点数化し、2次審査の結果も加味して10品ずつを決定しました。
勝負を彩る「めし」と「おやつ」
「勝負めし」と「勝負おやつ」は次の通りです。
勝負めし
「大島甘夏塩タレの豚タン塩丼」
【鷹羽屋】
大島産の甘夏で作った塩タレを使った後味さっぱりの丼
「活穴子天ぷら定食」
【宗像海人食堂やっさん】
鐘崎産アナゴと地元産の有機野菜を使った天ぷらがメインの定食
「ねばねば海鮮丼 缶べぇ」
【マサエイ水産加工】
アカモク、イカ、サーモン、トビコ、錦糸卵をご飯にのせて
「宗像牛チーズバーガー」
【Delikitchen sea‐sun’s】
むなかた牛を100%使用。肉の濃さ、うま味、食感が抜群
「宗像あなごの炭焼きと八女茶の白いボロネーゼ」
【Creativo】
宗像産アナゴを白焼きにして八女茶、緑茶焼酎と合わせたメニュー
「むなかた牛の炭焼きハンバーグと宗像野菜の蒸籠蒸し」
【sumiya 菜恵の麓】
宗像のブランド牛を炭火焼き専門店が備長炭で焼き上げるハンバーグ
「宗像あなごのセイロ蒸し」
【寿司割烹ふく仙】
宗像産アナゴをあぶった後、タレをからめたご飯にのせて蒸し上げる
「宗像牛のショートリブグリル トリュフソースがけ」
【CIMA Grill&Cafe】
むなかた牛を低温調理後、炭火で焼き上げる
「玄界灘天然穴子のムニエル ブイヤベース茶漬け」
【イナシュヴェ(オテルグレージュ)】
マダコのうま味とアオサの風味が感じられるリゾットの上に、天然アナゴのムニエル
「冷やしぶっかけあなごうどん」
【英ちゃんうどん】
鐘崎産アナゴの天ぷらと、手打ちうどんを一緒に堪能できる
勝負おやつ
「宗像どらやき」
【菓舗木村】
職人が手焼きしたどら焼き。製法と原材料、水にこだわった一品
「テンちゃんの大島産甘夏ゼリーと宗像産きな粉と甘夏のラングドシャ」
【ビストロカフェ&デリ NecoDeco】
甘夏のすっきりした甘みと酸味に、ほのかな苦みが特徴のゼリー
「宗像たまごと濃厚抹茶のガトーショコラ」
【Creativo】
宗像産たまごのコクによって、抹茶の濃厚さが一層引き立ったガトーショコラ
「赤間宿もなかサブレ」
【菓子工房&Cafe 椋の木ムック】
もなかとクッキーをかけ合わせた無添加の焼き菓子。きな粉は宗像産を使用
「鎮国饅頭」
【鼓家】
鎮国寺の高徳を慕って謹製した宗像銘菓
「もちパイ」
【さかした製菓】
粒あん入りの大福をサクサクのパイ生地で丸ごと包んだ
「宗像果実のパリブレスト」
【古民家カフェ琥珀と車輪】
シュー生地に、カスタードと生クリーム、宗像産のフルーツを詰めたスイーツ
「白いバウムクーヘンキャレブランシュ」
【イナシュヴェ(オテルグレージュ)】
一層ずつ丁寧に焼き上げた生菓子のようなバウムクーヘン。大島の塩を使用
「宗像産米粉でつくったキャラメルプリンシュー」
【グローバルアリーナ GreenGrass】
宗像産たまごと正助ふるさと村の米粉を使用。プリンは自家製
「宗像わらび餅」
【cafe&lunch Smile】
宗像産のきな粉を使い、心を込めて毎日手作りするわらび餅
スタンプ集めて応募すると…
スタンプラリーの対象店舗は、プロジェクトに参加した23店。はじめにスマートフォンアプリ「フリモ」をダウンロードします。対象店舗で「勝負めし」や「勝負おやつ」を購入し、各店にある2次元コードをスマホで読み取って電子スタンプをゲット。2店舗以上のスタンプを集めて応募すると、抽選でプレゼントがもらえます。
プレゼントはA~C賞を用意。A賞は宗像市特産品セット(1人)、B賞はイカ茶漬けお食事券3000円分(5人)、C賞は同1000円分(50人)となっています。
実行委の担当者は「宗像のアナゴや甘夏など地元の食材をふんだんに使った逸品が勢ぞろい。将棋ファンだけではなく、多くの人に宗像グルメを知ってほしい」としています。
勝負おやつ候補10店舗の商品は、王位戦2日目の8月20日13~16時に宗像ユリックス・ハーモニーホール前でも販売されます。