大相撲の冬巡業「北九州場所」が12月7日に北九州市立総合体育館(八幡東区)で開かれるのを前に、日本相撲協会巡業部の枝川親方らが北橋健治市長を表敬訪問した。
北九州市での開催は4年ぶり。当日は大相撲を観覧できるだけでなく、力士への質問コーナーや髪結いの実演なども行われ、来場者と力士らがふれあうイベントもある。
17日に市役所を訪れた枝川親方は「4年ぶりにコロナ禍の中でも開催できることがうれしい。北九州市を大相撲で盛り上げたい」と語った。北橋市長は「地域イベントとしてにぎわうので、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしい」と期待を込めた。
チケット(1~2人分)は2000~2万円で、市立総合体育館のチケット売り場で9月3~5日に先行販売。一般販売は同11日からとなっている。