「パピオアイスアリーナ」来年4月1日に営業再開

 西部ガスホールディングス(HD、福岡市)は、福岡市博多区のスケートリンク「パピオアイスアリーナ」の営業を来年4月1日に再開すると発表した。施設の名称は、西部ガスHD子会社が命名権(ネーミングライツ)を取得し、「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡」に変更する。


パピオアイスアリーナ


 アイスアリーナは福岡市唯一の通年型で、昨年7月に老朽化のため休館した。改修費用の半分の約2億5000万円を福岡県と市が補助することで合意し、再開が決まった。


 名称は、子会社の不動産業のエストラスト(山口県下関市)が展開するマンションブランドからつけた。契約額は公表していない。西部ガスHDの道永幸典社長は「運営する責任を感じている。収益性のあるビジネスにしたい」と話した。


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