福岡県嘉麻市下山田の梅林公園で、赤や白、ピンク色の花を開いた梅約600本が見頃を迎え、高齢夫婦や写真愛好家ら多くの人出でにぎわっている。
公園を管理する市産業振興課によると、約2万平方メートルの敷地では、豊後梅や鹿児島紅梅など7種類の梅が咲き誇っている。友人と一緒に訪れた飯塚市の女性(92)は「手入れも行き届いた公園なので、とても気持ちがいい」と笑顔で話した。
今年は、地元住民らでつくる大法白馬山観光協会が3月12日までを「観梅期間」とし、公園入り口でうどんや梅干し、「梅の餅」などを販売。10日までは「猿回し」のイベントもある。問い合わせは同協会（0948-55-2479）へ。
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