ふるさと納税 自販機でどうぞ 九州道・古賀SAに設置へ

 西日本高速道路(ネクスコ西日本)などは3月23日、福岡県古賀市に対するふるさと納税の寄付と返礼品の受け取りがその場でできる「ふるさと納税自販機」を、同市の九州自動車道上り線・古賀サービスエリア(SA)に設置すると発表した。高速道のSAに導入されるのは全国で初めてといい、4月1日に運用を始める。


「ふるさと納税自販機」のイメージ(西日本高速道路サービス・ホールディングス提供)


 古賀市外在住者が対象で、自販機に運転免許証を読み込ませるなどして住所と氏名を登録すれば、クレジットカードで1回1万~10万円を同市に寄付できる。寄付額の3割分が古賀SAで食事や地場産品の買い物に使える利用券としてその場で発行され、税控除に必要な書類は後日、同市から郵送で届く。


advertisement

この記事をシェアする