スイス・ジュネーブのプチ・パレ美術館が所蔵しているフランス近代絵画を紹介する企画展「スイス プチ・パレ美術館展」(読売新聞社などでつくる実行委員会主催)の開会式が4月21日、北九州市戸畑区の市立美術館本館で行われた。企画展は6月18日まで。
ドレスに身を包んだ女性を描いたルノワールの作品をはじめ、ユトリロや藤田嗣治ら38人の画家による油彩画計63点を展示。19世紀後半~20世紀前半の印象派やキュビスムといった様々な表現様式で描かれた、裸婦や自画像、風景、静物などの作品を楽しめる。
開会式では、武内和久市長が「個性豊かな画家たちによる多彩な作品をお楽しみいただきたい」とあいさつし、関係者によるテープカットも行われた。
観覧料は一般1500円、高校・大学生1000円、小中学生800円。開館時間は午前9時半~午後5時半。月曜休館。問い合わせは、同館(093-882-7777)へ。