北九州市若松区の響灘緑地・グリーンパークで、約450品種、計約2700株のバラが楽しめる「春のバラフェア」が開かれている。6月4日まで。
敷地内にある約1万3000平方メートルのバラ園では、2010年に同パークで誕生した品種「グリーンパークローズ」を始め、天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまにちなんだピンク色の「プリンセスアイコ」など、色とりどりのバラが六分咲きとなっている。
見頃は5月15日頃から10日間ほど続くといい、バラ園担当の宮内翔太さんは「昨年から少しずつ品種を増やしているので、それぞれの香りや彩りを楽しんでほしい」と話している。
観覧は午前9時~午後5時。入園料は高校生以上150円、小中学生70円。火曜休園(23日を除く)。12~14日と19~21日の午後5時~9時には、園内をライトアップする「ナイトローズガーデン」が開かれ、無料で入園できる。問い合わせは、同パーク(093-741-5545)へ。