「黒崎よさこい祭り」5月20、21日 67団体が演舞披露 

 「黒崎よさこい祭り」が5月20、21日、北九州市八幡西区の「曲里の松並木公園」をメイン会場に開かれる。九州、中国地方を中心に67団体が参加し、演舞を披露する。また、演舞を披露しながらのパレードが4年ぶりに行われる。

 地元の市民有志でつくる実行委員会が2009年に初めて開催。20、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止され、昨年は開催されたが、パレードは見送られた。

 20日は正午から、北九州市立大よさこいサークル灯炎(とうえん)が企画運営する「青春の宴(うたげ)第二夜」。大学生の計9団体のほか、社会人の2団体が同公園と黒崎中央公園で演舞を披露する。

パレードは4年ぶり

 21日は午前10時から、両公園ですべての参加団体が演舞を行う。同10時半からは黒崎体育館で審査を希望する団体による予選が、夕方からは曲里の松並木公園で決勝が行われる。パレードは同日午前11時から、同公園近くのふれあい通りで実施される。

 詳しい日程などは公式ホームページで紹介している。実行委の入江真一委員長は「コロナの影響が収束しつつあるなか、参加者も観客のみなさんも、祭りで元気になってほしい」と話している。


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