福岡市・天神の福岡三越で5月19日、「初夏の北海道展」が開幕する。「『酪農王国』北海道のミルクを愉(たの)しむ」をテーマに、人気のチーズや牛乳、バターのほか、これら地元の食材を生かしたスイーツやパンなどを用意している。28日まで。
「酪農王国」北海道のミルクを愉しむ
会場には約50店が出店し、チーズケーキやあんバターパンをはじめ、ロイズのチョコレートや道産牛の7種類の部位が味わえるステーキ弁当などを販売する。
イートインコーナーでは、チーズケーキがトッピングされたパフェ、生イクラや本まぐろなどを盛りつけた海鮮丼のほかに、オホーツク海に面する枝幸町の海の幸が味わえるラーメンとスープカレーを前半・後半に分けて用意。また、チーズとワインのペアリングを楽しめるスペースもある。
担当バイヤーの石松瑞樹さんによると、今回の北海道展を企画中に、新型コロナコロナウイルスの感染拡大の影響で牛乳・乳製品の需要低迷の危機に直面している生産者の声を聞き、少しでも支えになりたいとの思いで、今回のテーマに決めたという。
開場時間は午前10時~午後7時(最終日は午後5時)。