今年は制限なし!「わっしょい百万」 8月5、6日に本祭

 北九州市の夏の風物詩「第36回わっしょい百万夏まつり」について、主催する振興会は5月24日に総会を開き、8月4日に前夜祭、5、6日に本祭を開催することを決めた。


ポスターを手に開催をPRする看板娘・看板息子

 まつりは新型コロナウイルスの影響で、2020年と21年はオンラインなどでの開催となり、昨年は規模を縮小しての実施だった。今回は特に制限はなく、振興会会長の津田純嗣・北九州商工会議所会頭は総会で、「今年はフルスケールで行う」と述べた。

 発表によると、前夜祭は小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州で有料の花火大会を開く。同区の小文字通りでは8月5日、市内の山笠や山車が共演する「夏まつり大集合」を実施。同6日には約3000人の市民参加を見込む「百万踊り」などを予定している。

 市内で開かれた総会では、夏まつりなどの情報発信をする「第11代北九州看板娘・看板息子」に選ばれた大学生ら男女4人が、ポスターを手に開催をPRした。

 振興会事務局によると、今年の観客動員数はコロナ禍前の150万人規模を見込んでいるという。問い合わせは同事務局(093-541-5472)へ。


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