折れたバットのタンブラー販売 ホークス戦で7月4日から

 アサヒビールは7月4日から、福岡ソフトバンクホークスの選手らが試合で使用し、折れたバットを原料にしたタンブラーを福岡ペイペイドーム(福岡市)で販売する。今季の開幕3連戦で実施した第1弾は1000個が完売し、好評だったという。第2弾はデザインを一新し、計3000個を用意する。

好評の第1弾に続き、新たなデザインで


折れたバットを再利用したタンブラー

 ビール用などで消費されるプラスチックカップの削減に向けた取り組み。タンブラーに替えることで、カップ1個あたりのCO2約70グラムの排出削減につながるという。今回は試合で折れたバット計19本を譲り受け、ホークスのスローガン「おうおうおう!」などを刻印した。

 7月4、5日、8月30、31日のホークス戦で、各日500個をドーム内のアサヒビール社の売店で売り出し、7月6日以降も数量限定で販売する。ビールとセットで1個2200円(税込み)。タンブラーを持参すれば、アサヒビールを1杯100円引きで提供する。


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