北九州・合馬天然水のスイーツ「水玉ぷるん」が好評!

 タケノコの産地で知られる北九州市小倉南区合馬の天然水を使った菓子「水玉ぷるん」が人気を集めている。発売した昨年4月から1年で2万個を超える売れ行きで、販売する清涼飲料水製造会社「合馬天然水」は「コロナ禍から観光需要も回復してきた。県土産として浸透するようPRしていきたい」と意気込んでいる。


真ん丸な形も特徴の「水玉ぷるん」


寒天でゼリー状に


 同社は、竹林に囲まれた合馬地区の深井戸で採取した水から「合馬の天然水」を製造し、同市内の企業や家庭に専用サーバーを置いて提供する事業を手がけている。コロナ対策のリモートワークなどの影響で企業への提供量が減少したことから、「食べる水」の発想で2021年から新商品の開発を進めた。


 約1年かけ、天然水を寒天でゼリー状にして食品用のゴム風船に詰めた直径5センチほどの「水玉ぷるん」が完成。つまようじで刺すと風船が割れ、真ん丸な玉に付属の黒蜜、きな粉をかけて味わう商品にした。

 製造は、市内3か所の福祉作業所に委託。手作業による生産で、注文に追いつかない状況も相次いだ。コロナ対策が緩和されて今夏はさらに需要増が見込まれるため、同社は5月に菓子製造の許可を取得し、機械による増産体制を整えた。福祉作業所には引き続き包装作業を委託し、年10万個の生産を目指す。

販売エリア拡大へ


「水玉ぷるん」を紹介する長田さん(右)ら


 これまで販売は北九州市の小倉城やJR小倉駅、門司港の土産店などに絞っていたが、福岡市の福岡空港でも販売が始まった。同社経営企画室長の長田大悟さんは「タケノコと同じように軟らかく、うま味がある水を生かした『水スイーツ』に仕上がっている。予想以上の人気で福岡都市圏でも販売エリアを広げたい」と話している。


 1個70グラムの3個入りセット1080円(税込み)。お中元向けに3セットの箱詰めも準備している。問い合わせは合馬天然水のフリーダイヤル(0120-585-819)へ。


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