「のおがた夏まつり」が7月30日、福岡県直方市殿町の市役所近くの遠賀川河川敷・直方リバーサイドパーク一帯で開かれる。直方山笠の「追山笠」で盛り上がり、花火大会で締めくくる夏の風物詩で、直方商工会議所などでつくる実行委員会の主催。2020年、21年はコロナ禍で中止になり、昨年は秋開催だったため、本来の夏開催は4年ぶりとなる。
江戸時代から続くとされる直方山笠は7月16日に始まり、クライマックスの「追山笠」は最終日の7月30日午後7時10分から、遠賀川・日の出橋付近から市役所前までの約600メートル(国道200号)のコースで実施。男衆の威勢のいい掛け声とともに、電飾が施された山笠4基が次々と駆け抜ける。
6000発の花火大会
リバーサイドパークでは同0時半から「直方青年会議所JCまつり」が開かれ、イベントやキッチンカーの食事などを楽しめる。花火大会は同8時にスタート。約6000発が打ち上がり、ナイアガラ花火も披露される。
雨天時は追山笠とJCまつりは中止。花火大会は8月2日または8日に延期される。問い合わせは直方商工会議所内の実行委員会事務局(0949-22-5500)へ。