「ロイホ」や「てんや」で食べてポイント! 6月25日から
外食大手のロイヤルホールディングス(HD)は、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」や天丼チェーン「天丼てんや」などで利用できる共通の自社ポイントを6月から導入すると発表した。来店増などにつなげる狙いがある。
200円の利用で1ポイント
6月25日に提供を始めるグループ共通のアプリ「マイロイヤル」を店舗の利用時に提示すれば、原則200円(税抜き)で1ポイントがたまる。100回利用すればポイント付与率を2倍に引き上げる。たまったポイントは支払いに使えるほか、家族など他のアプリ会員に譲渡することもできるという。対象は約330店で、2025年以降にグループの「リッチモンドホテル」などにも拡大する計画だ。
ロイヤルHDはアプリを通じて来店客の利用データを一元的に管理し、効果的な販売促進にもつなげたい考えだ。アプリの利用者は初年度に30万人を見込んでおり、将来的には200万~300万人規模を目指す。