福岡県うきは市浮羽町の「道の駅うきは」で、夏のフルーツ第1弾として、地元産の桃が販売されている。約1週間ごとに品種を替えながら、8月中旬まで計約40品種が売り場に並ぶ。
8月中旬にかけて計40品種
道の駅には、市内の果樹農家ら約40人が桃を出荷する。今年は5月下旬から出荷が始まった「ひめこなつ」を手始めに、現在は極早生(わせ)品種で小玉の「さおとめ」、軟らかい食感で果汁が多い「ちよひめ」や「はなよめ」を販売している。
6月8日は午前中から多くの買い物客が訪れ、売り場に並んだ旬の桃を品定めしていた。道の駅うきはの山平健二・営業推進部長は「品質は上々。いろいろな品種を味わってもらいたい」と話している。
桃のほかにも、加温ハウス栽培のブドウ「ピオーネ」が7日から販売されている。