福岡市で「夜の動植物園」始まる 出店やキッチンカーも

ライトアップされたペンギンの飼育エリア(福岡市動植物園提供)

 福岡市動植物園(中央区)は、夏の人気イベント「夜の動植物園」を8月3日から始めた。9月中旬までの毎週土曜日(8月3、10、17、24、31日と9月7、14日)に実施。午後5時までの開園時間を午後9時まで延長し、夜間の動植物の様子を楽しめる。

 夜の動物園では、ライトアップされたペンギンの水槽などのほか、夜行性の動物が活発に動く姿が毎年来園者の人気を集めている。


ライトアップされたペンギンの水槽(同)

 植物園では夏の夜に開花する「オオマツヨイグサ」の観察のほか、音楽演奏やダンスなどの特設ステージがあり、周りで出店やキッチンカーのグルメを楽しめる。2024年は展望台カフェでも夜限定メニュー「手づかみシーフード」(1人前2500円、先着10食)を提供。子連れでも安心して過ごせるように、冷房のある部屋で授乳や離乳食を与えることのできる「赤ちゃんルーム」も設置している。

 入園料は大人600円、高校生300円、中学生以下無料。詳細は同園ホームページで紹介している。


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