アナゴ料理を楽しむフェア 福岡市内の25店で8月末まで

 旬のアナゴ料理を楽しむ「博多×アナゴフェア」が福岡市内の飲食店25店で開かれている。8月31日まで。

 旬の時期に魚料理を楽しんでもらい、若者の魚離れを食い止めようと、市と市漁協などが取り組む「HAKATA FISH PROJECT(ハカタフィッシュプロジェクト)」の一環。九州では玄界灘がアナゴの漁場として知られ、海流の速い海域で育ったアナゴは、身が引き締まっているという。


福岡市のアナゴフェアで提供されるアナゴ料理

 期間中は店舗によって天ぷらや白焼きなど様々なメニューを用意。中央区の「旬魚季菜 凪」では、刺し身やアナゴでだしを取ったしゃぶしゃぶなどを楽しめる。代表の松本健一さんは「身が引き締まったアナゴを多くの人に味わってほしい」と話していた。

 同プロジェクトではタイやブリ、ヒラメなど魚種を変えながら、旬の魚料理を楽しめるフェアを2025年3月まで続ける。


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