久留米大の学生たちが中心になって筑後地方の伝統工芸品・久留米絣(かすり)の魅力を紹介する「絣フェスタ2025」が9月15日午後1時30分から、福岡県久留米市六ツ門町の久留米シティプラザで開かれる。人気のファッションショーのほか、同大の学生グループ「絣藍ドル・あいくる」がオリジナル楽曲を初披露する。
11回目を迎える今回のテーマは「Clear~まだ見ぬ世界へ~」。同大の内村直尚学長が「久留米絣の医学的効果の最前線」、同大文学部の岡村尚昌教授が「久留米絣の睡眠効果」と題して講演するほか、子どもたちや学生による久留米絣のファッションショーなどが予定されている。
また、女子学生7人で構成する「あいくる」が、5日に公開したばかりの曲「あいくるのキセキ」を発表する。
実行委員長の同大法学部の前田俊文教授は「伝統工芸をテーマにいろいろなコラボに挑戦した。久留米絣の新たな可能性を体験してほしい」と話している。
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