プラごみ分別はAIで判定 福岡市がLINEで実証実験スタート

 福岡市が2027年2月から導入する予定のプラスチックごみの分別回収に向け、人工知能(AI)を活用した実証実験を始める。ごみの写真や文章から分別方法を判定するサービスで、10月25日から市のLINE(ライン)公式アカウント上で運用する。

写真や文章から判断

 実証実験では、スマートフォンで撮影したごみの写真を送ったり、ごみの種類を文字で入力したりすると、AIがプラスチックとして分別できるかを判断する。できない場合は処分法を回答してくれる。


分別サービスのイメージ(提供:福岡市)


 市はHPにサービスを利用できる案内ページを掲載する。市役所西側広場で25日に始まる「環境フェスティバルふくおか」で体験ブースも設置する。実証実験は来年2月28日までの予定。


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