福岡県直方市は、演歌歌手・鳥羽一郎さんの次男で、歌手として活躍する木村徹二さん(34)をふるさと応援大使に任命した。木村さんは「直方の魅力をPRしていく」などと決意を語った。
「のど自慢」の縁で交流
木村さんは横浜出身、東京在住。市の文化施設「ユメニティのおがた」の開館25年を記念し、7月に行われた「のど自慢」に審査員として訪れたことをきっかけに交流が始まり、大使就任を快諾したという。
11月20日に市役所で開かれた就任式には、木村さんの愛称「アイアン」と書かれた法被姿の熱烈なファン約20人も来場。ふるさと応援大使の名刺を大塚進弘市長から受け取ると、早速、ファンに情報発信への協力を依頼し、記念撮影に応じていた。
大塚市長は「さわやかで元気が伝わってくる歌手。私どもも元気をもらいながら、一緒になって直方の発展に尽くしたい」と話した。
advertisement







