冬の夜を彩る 石橋文化センターにイルミネーション点灯

 冬の夜を彩るイルミネーションイベント「光のミュージアム~Pleasure & Happiness of Lights~」が、福岡県久留米市野中町の石橋文化センターで初めて開かれている。


ライトアップされたメモリアルゾーン

ゾーンごとに光の演出 来年1月まで

 来年の開園70年を前に、センター内の日本庭園などをライトアップすることで新たな魅力や価値を生み出し、コロナ禍で減少した来場者の増加につなげようと企画。一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京)代表理事で、夜景評論家の丸々もとおさんがプロデュースした。

 市美術館やペリカン噴水などがあるメモリアルゾーンでは、西洋式庭園が音楽とともにライトアップ。和のゾーンでは、池の周囲の樹木や滝などが照らされ、レーザーの光やスモークも活用して幻想的に日本庭園を演出する。創造の森ゾーンでは、足元に竹灯籠を並べ、レーザーの光を拡散してホタルのような光で竹林などを照らす。

 開催時間は午後5時半~同9時。年内は12月27日(月曜休園)までで、来年は1月3~18日の金、土、日曜と祝日のみ。入園料は大人500円、中学生以下200円、3歳以下無料。問い合わせは同センター(0942-33-2271)へ。


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