2018年に亡くなった俳優の樹木希林さんの写真や愛用品などを展示する「樹木希林展~遊びをせんとや生まれけむ~」の内覧会が11月26日、福岡市の大丸福岡天神店であった。展覧会は27日から12月15日まで開かれる。
写真や愛用品 170点を紹介
読売新聞社などでつくる実行委員会の主催。19~20年に全国7か所を巡回し、計約20万人を動員した。コロナ禍での中断を経て、5年ぶりの開催となる福岡会場が最後となる。
盟友だった吉永小百合さんと2人で撮った写真や、直筆の手紙など約170点が並ぶ。限定企画として、愛用の服17着を展示即売するコーナーもあり、売り上げの一部は子どもたちへの支援活動に寄付される。
内田也哉子さん「母の姿感じて」
会場を訪れた長女の内田也哉子さん(49)は「九州や福岡は映画撮影などで母が度々訪れた思い出の場所。人と比べず、おごらず、自由な発想でモノを生かすことを楽しんだ母の姿を感じてほしい」と話した。
27日午後1時から内田さんのサイン会があり、図録を購入した先着50人に贈る。午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)。入場料は一般1500円、高校生以下1000円、未就学児無料。
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