【大分】大分川沿いの花火大会が復活 新しい名称を募集
例年8月上旬に大分市の大分川沿いで行われていた花火大会が今夏、日程を変更するなどして生まれ変わり、5年ぶりに開催される。市は2月1~22日に名称を募集する。
5年ぶり開催
花火大会は例年、「大分七夕まつり」の最終日に行われてきた。大分市の夏の風物詩の一つだったが、コロナ禍や物価高騰などの影響で、2020年から中止となっていた。
今回から、商工会議所や観光関係者、地元企業らでつくる「(仮称)おおいた花火大会実行委員会」が主催となり、中身について議論を行っている。
実施日は、交通規制やスタッフの人繰りの兼ね合いなどから、七夕まつりの日程から切り離し、他の祭りの開催日を避けた上で、集客が見込める8月の最終土曜日の開催に決まった。2024年は8月31日の開催で、打ち上げ場所は、従来と同じ弁天大橋上流部だ。
新たな風物詩
名称の募集は、市外の人からも受け付ける。1人2点までで、自作で未発表のものに限る。応募方法は、必要事項を記入の上、市のホームページの受け付けフォームや郵送、持参などのほか、市役所本庁舎や各支所に設置される応募箱からもできる。2月22日必着。
問い合わせは、市商工労政課内の実行委事務局(097ー537ー5959)へ。