佐賀市のホテルニューオータニ佐賀は、佐賀県産イチゴの新品種「いちごさん」を練り込んだ羊羹(ようかん)を薄切りして食パンに載せ、朝食会場で提供している。新しい食べ方を提案することで、宿泊客に県産品をPRする。2月29日まで。
同ホテルは、出荷が始まった2018年から毎年、いちごさんを使ったスイーツを開発している。新商品を検討する中で、同市の菓子会社「北島」が販売している「いちごさん羊羹」に着目した。
ホテル食パンに少量のバターを塗り、羊羹を厚さ1.5センチにスライス。トースターで3分間焼くことで、ほどよい甘さと、いちごさんと白あんの香りが楽しめるという。