【佐賀】バルーンフェスタ、10月31日開幕 128機参加 

 佐賀バルーンフェスタ組織委員会(水町博史理事長)は9月10日、佐賀市内で記者会見し、2024年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタの大会概要を発表した。米国など15か国・地域から、23年より3機多い128機が参加する。


大会への意気込みを語る中前さん

 委員会によると、同市の嘉瀬川河川敷を主会場に、10月31日から11月4日までの5日間で開催。来場者は約80万人を見込んでいるという。

 メイン競技の「パシフィック・カップ」には、国内から50機、海外から20機が出場し、飛行技術を競い合う。このほか、動物やキャラクターをかたどった熱気球が係留される「バルーンファンタジア」も見どころ。ドイツからの初参加で、恐竜をイメージした「Baby Dino Tropsy」など17機(国内15、海外2)が集う。

 記者会見には、地元からパシフィック・カップに出場する同市職員の中前孝之さん(36)も出席し、「(熱気球の)パイロットとしても、市職員としても大会を盛り上げたい」と意気込みを語った。


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