【佐賀】「忍たま乱太郎」とタッグで県産豆腐の魅力発信

 佐賀県産豆腐の魅力を発信しようと、県が人気アニメ「忍たま乱太郎」とタッグを組んだPRイベント「豆腐のくにを求めての段」が県内各地で開かれている。佐賀市のJR佐賀駅前交流広場には、くじ引きが楽しめるモニュメントがお目見えし、ファンらの人気を集めている。


佐賀駅前にお目見えしたモニュメント(中央)

 県の情報発信事業「サガプライズ!」の一環。大豆の収穫量全国4位(2024年)の県内では、温泉水で煮て食べる「温泉湯豆腐」、ザルで水を切り濃厚な味わいに仕上げる「ざる豆腐」、豆乳に葛とでんぷんを加えてもちっとした食感になる「ごどうふ」といった多彩な豆腐を楽しめる。

くじ引きモニュメント人気

 モニュメントは高さ1.5メートル。豆腐好きの忍たまのキャラクター「久々知(くくち)兵助」と仲間たちが描かれ、台座に取り付けられた手裏剣形のハンドルを回すと、オリジナルTシャツなどが当たるくじ入りのカプセルが出てくる。

 10月20日には除幕式が開かれ、モニュメントを披露した山口知事は「佐賀が豆腐王国であることをしっかり盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

 モニュメントは12月7日まで設置される。くじ引きは10月26日、11月2、8、16、23日、12月7日の午前11時からと午後2時からの2回で先着各50人の予定。

 このほか、飲食店など県内17店舗を巡るスタンプラリーも実施。3店舗分のスタンプを集めると、オリジナルのしょうゆ(先着1000人)、5店舗分で久々知兵助のアクリルスタンドがもらえる(抽選で100人)。詳しくは特設サイトへ。


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