猫の島を歩く プロカメラマンに同行して福岡・相島へ【後編・インタビュー】

福岡市を拠点に活動する猫写真家の森永健一さんは、相島(福岡県新宮町)のほか九州各地の島で猫を撮影しています。ブライダル写真を手がける傍ら、写真講座の講師なども引き受けて活動の幅を広げ、今年1月下旬からは自身初となる個展を福岡市内で開いています。猫を撮って20年以上という森永さんは、ファインダー越しの猫に何を感じ、何を思いながらシャッターを切っているのでしょうか。話を聞きました。 森永さんの個展は終了しました きっかけはヨーロッパ旅行 ――カメラマンになったきっかけは? アルバイトのスポーツカメラマンから始めました。小学校から大学まで様々なスポーツの大会で写真を撮りました。「写真っていいな」と思うようになり、この道に本格的に入りました。 ――なぜ猫を撮影し始めたのですか? ヨーロッパ旅行...

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