福岡ミュージックマンス2025のPR画像(画像はすべて主催者会提供)
9月の福岡は音楽の祭典だ――。福岡市では、多彩なジャンルの音楽イベントを9月に集めて「福岡ミュージックマンス」として開催し、音楽都市・福岡を発信しています。今年は9月6~28日の各週末に五つの音楽イベントを行い、まちを盛り上げます。
新たな祭りを目指して
福岡ミュージックマンスの始まりは2014年。福岡の音楽フェスが9月に集中していたことに着目し、まちのにぎわい創出や音楽産業の振興などを目的に連携しました。今では10年以上続くイベントに成長。「9月は音楽の祭典」という認識が高まっているそうで、博多どんたく港まつりや博多祇園山笠に続く新たなお祭りとなることを目指しています。
主催は福岡市や音楽関係者らでつくる「福岡ミュージックマンス主催者会」。福岡市出身の深町健二郎さんが会長で、総合プロデューサーも務めます。主催者会の担当者は「ベイフェスを皮切りに五つのフェスが集結。今年も毎週末、それぞれ個性のある音楽イベントが様々なロケーションで楽しめます」とPRしています。
音楽があふれる福岡に
「福岡ミュージックマンス2025」の各イベントを紹介します。
BAYFES 2025
福岡市の海の玄関口「ベイサイドプレイス博多」が音楽であふれる港になる。心地よい音楽を楽しみながらシーサイドで至福のひとときを。観覧無料。
開催日:9月6日(土)、7日(日) ※5日(金)は前夜祭
会場:ベイサイドプレイス博多
▶公式サイト ▶公式インスタグラム
NAKASU JAZZ 2025
西日本最大級の歓楽街・中洲をジャズの音色が彩る。来場者10万人(2024年実績)規模の盛大なイベントで、本格的なジャズが気軽に楽しめる。観覧無料。
開催日:9月13日(土)、14日(日)
会場:中洲一帯
▶公式サイト ▶公式インスタグラム
Sing! HAKATA 2025
ゴスペル、合唱、アカペラの3部門で博多のまちに音楽のビッグウェーブを巻き起こす。最終日のラストは会場一体となった大合唱を目指す。観覧無料。
開催日:9月20日(土)、21日(日)
会場:JR博多駅前広場
▶公式サイト ▶公式インスタグラム
ISLA DE SALSA 2025
音楽とダンスで世界をつなぐ異文化交流フェスティバル。国内外からミュージシャンやダンサーが集結する。
開催日:9月20日(土)
会場:能古島キャンプ村
料金:一般前売り券6500円、高校生2000円、大学生3000円 ※中学生まで無料(保護者同伴)
▶公式サイト ▶公式インスタグラム
MUSIC CITY TENJIN 2025
天神のまちとともに成長してきた都市型音楽イベント。福岡・天神地区にフリーライブステージが複数設置される。観覧無料。
開催日:9月27日(土)、28日(日)
会場:福岡市役所西側ふれあい広場など天神各所の特設会場
▶公式サイト ▶公式インスタグラム