博多祇園山笠 ニュースでは見られない!? 追い山のニッチな写真を撮ってきた

記事 INDEX

  • はじまりはいつも午前4時59分
  • 櫛田入りが終わるとカメラマンはダッシュ
  • 山笠は最後まで荒ぶる

 博多祇園山笠は7月15日、クライマックスとなる「追い山」が福岡市博多区で行われました。男たちが「オイサ、オイサ」と威勢よく街を駆け抜ける、言わずと知れた博多の風物詩です。今回は普段あまり報道されない写真もまじえ、当日の様子を紹介します。追い山を取材した読売新聞西部本社のカメラマンが人混みをかき分け、必死にシャッターを切りました。


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始まりの合図は午前4時59分の太鼓

 午前4時59分、太鼓が鳴り響く中、一番山笠の千代流が、櫛田神社(福岡市博多区)に山笠を奉納する「櫛田入り」を披露します。水法被に締め込み姿の舁き手たちが境内になだれ込み、「博多祝い唄(祝いめでた)」を唱和します。博多祝い唄の披露は、その年の一番山笠が代表して行います。歌い終わると、いよいよ街中へ飛び出します。


櫛田入りし、勇壮に駆け出す一番山笠・千代流

 一番山笠の男たちによる博多祝い唄。追い山が4時59分に始まる秘密がここにあります。それぞれの舁き山は5分間隔で街中へと走り出します。博多祝い唄を唱和する分だけ、時間を1分長く取っているのです。歌い終わった一番山笠がスタートしたのち、二番山笠の5時5分以降は5時10分、5時15分と続き、分かりやすい!

令和元年の最速は東流の28分35秒!

 追い山は、30人近い男たちが約1トンの山笠を担いで約5キロのコースを走り抜けます。今年、最も早かったのは東流の28分35秒で、30分を切ったのは東流と千代流だけでした。


気合を入れる舁き手たち


他の流の舁き山もゴールを目指して次々と続いた


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