この記事のオススメタイトル
記事 INDEX
- 新名所が7月21日に誕生
- 多彩なエンターテインメント
- 施設屋上は「絶景3兄弟」
福岡ペイペイドーム(福岡市中央区地行浜)の隣に7月21日(火)、日本初登場のアトラクションや劇場、グルメなどのテナントが入る複合エンターテインメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」が開業します。オープンを前に施設の一部がお披露目され、ささっとー編集部のライターも見学してきました。
エンタメが盛りだくさん
施設は地上7階、延べ床面積約2万平方メートルで、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスが事業の主体です。屋上に整備された3種の絶景アトラクション、吉本興業の常設劇場、王貞治・ソフトバンク球団会長の足跡をたどるスポーツミュージアム、HKT48の専用劇場など、各フロアに魅力があふれています。
施設のフロア構成
屋上 | 絶景3兄弟(すべZO・つりZO・のぼZO) |
6・7F | V-World AREA |
7F | よしもと福岡新劇場(仮称) |
6F | イベントホール |
5F | teamLab Forest |
4F | 王貞治ベースボールミュージアム |
3F | The FOODHALL |
MLB café FUKUOKA | |
1F | HKT48劇場(仮称) |
5月の開業予定が、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。今回、3密を避ける衛生対策などを強化し、オープンの運びとなりました。
公開された3エリアを紹介!
今回お披露目されたのは3エリアです。5階の「teamLab Forest(チームラボフォレスト)」、6・7階の「V-World AREA(ブイワールド エリア)」と、屋上の「絶景3兄弟」を一足先に見せてもらいました。
teamLab Forest(5F)
アート集団・チームラボによる新しいミュージアムです。「捕まえて集める森」と「運動の森」からなり、新たな7作品を含む10作品の展示を楽しめます。「捕まえて集める森」に入ると、幻想的な森や海の映像が広がり、様々な生き物と出会います。スマートフォンの専用アプリを使用すれば、生き物を捕まえて観察したり、自分だけのコレクション図鑑を作ったりすることができます。
「運動の森」は、体を動かして空間認識能力を鍛える「創造的運動空間」になっています。全身を使いながら美しいデジタルアートの世界に没入できます。
V-World AREA(6・7F)
16種のデジタルゲームやVRアトラクションが揃っています。九州初登場のコンテンツが多数あり、訪日客も楽しめるように「和」のテイストが散りばめられています。
「PHOTON BIKE」は、迫力ある360度の映像が広がるVRレースゲーム。風や振動を体感しながら、火星をイメージした空間をバイクで疾走します。
絶景3兄弟(屋上)
施設屋上には、絶景も楽しめる三つのアトラクションが並んでいます。
つりZO(つりぞー)
施設の最高地点・地上約60メートルからスタートする1人乗りのぶら下がり式レールコースターです。スリルある全⻑約300メートル、高低差約20メートルのコースを滑走します。
のぼZO(のぼぞー)
屋上設置のクライミングとボルダリングです。クライミングの最高到達点は地上約50メートル。絶壁に挑むクライマーの気分を味わえます。
すべZO(すべぞー)
40メートルの高さから施設壁面に沿って地上まで一気に滑り降りる全⻑約100メートルのチューブ型スライダーです。コース前半はチューブの上半分が透明になっており、外の景色を眺めることができます。後半は一転して、暗闇にイルミネーションが光る幻想的な雰囲気。滑走時間は40秒ほどですが、上体を起こす角度によってスピードを調整できます。
7月1日からチケット先行発売
7月1日(水)に、絶景3兄弟や王貞治ベースボールミュージアム、teamLab Forest、V-World AREA の事前予約チケットの販売が始まります。ペイペイドームの南側には大型商業施設「マークイズ福岡ももち」があり、一帯の魅力がさらに高まりそうです。
名称 | BOSS E・ZO FUKUOKA (ボス イーゾ フクオカ) |
---|---|
場所 | 福岡市中央区地行浜2-2-6 |
公式サイト | https://e-zofukuoka.com/ |