福智山ろく花公園でモミジが見頃 30日までライトアップ

モミジが色づいて見頃を迎えている園内

 福岡県直方市永満寺の福智山ろく花公園でモミジが色づいて見頃となり、来園者の目を楽しませている。今年は初の試みとして、11月19日から閉園時間を2時間延長してライトアップも行われる。

 園内の道沿いを中心にイロハモミジ約150本が植栽されており、ヤマモミジやオオモミジとともに、全体の約6割が赤や黄色に染まっている。園内各所の花々や野鳥の鳴き声、小川のせせらぎも相まって、癒やしの空間となっている。

夜の輝き 30日まで


試験点灯でライトアップされたモミジ(福智山ろく花公園提供)

 ライトアップは30日まで(21、28日は休園)、午後4~7時(入園は午後6時半まで)に実施。紅葉が美しいポイントごとに光を当てており、同公園の高下義一・園長は「今の時期は緑色を含めた『マーブル』状も堪能できる。日中と夜間の違いも見ていただければ」と話している。見頃は12月上旬まで続きそうという。

 入園料は大人300円、小中高校生100円。問い合わせは同公園(0949-23-4187)へ。

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