丸善ジュンク堂(東京)は3月3日、福岡市博多区のJR博多シティ内にある丸善 博多店内に、絵本の世界を楽しむ空間「EHONS HAKATA(エホンズハカタ)」を設けた。東京、大阪の店舗に次いで3か所目で、九州初登場。
EHONSは、同社が「グッズを通して、絵本を一度離れた世代がまた魅力に触れるきっかけにしてほしい」と展開。20~40歳代女性をメインターゲットとしている。
博多店(約2600平方メートル)では、店内中央付近の約30平方メートルに開設。計13作家の絵本約100点、グッズ約300点をそろえる。このうちグッズ約200点は同社の開発チームが手がけるオリジナルの文具や雑貨で、新作が毎月登場するという。
ロングセラーの絵本「ねずみくんのチョッキ」や、近年人気の「パンどろぼう」の関連商品なども並ぶ。店頭では、EHONSの「店長」の「ドン・ウッサ」が来店者を迎える。
同店の徳永圭子さんは「グッズを通して、日常でも絵本の世界を楽しんでもらい、『読みたい』『子どもに読ませたい』と思ってもらえたらうれしい」としている。
キャンペーンなどは同社のホームページで紹介している。