「ガチャ本」で良書に出会う 筑後市立図書館で22日から

 筑後市立図書館(福岡県)は、利用者が様々なジャンルの本と出会うきっかけにしてもらおうと、手作りの装置「ガチャ本(ぽん)」を使って本を貸し出す取り組みを4月22日から始める。


図書館職員が手作りした「ガチャ本」

 「こどもの読書週間」(4月23日~5月12日)に合わせて初めて企画。ガチャ本は同館職員が段ボールや牛乳パック、ペットボトルを使って4台を製作し、利用者がハンドルを回すと中からカプセルが出てくる仕組み。

 カプセルには、伝記や社会学、自然科学などのジャンルを示す数字が書かれた紙が入っており、利用者は紙に書かれたジャンルの本を借りる。貸し出し時に台紙にスタンプを押してもらい、ビンゴになったら感想用紙に本を読んだ感想などを書いてカウンターに提出すると、手作りのアクセサリーなどがもらえる。

 5月31日まで。問い合わせは同館(0942-51-7200)へ。


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