国宝と重文がずらり!特別展「東洋陶磁」 九博で7月から

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)で7月11日から9月3日まで行われる特別展「憧れの東洋陶磁―大阪市立東洋陶磁美術館の至宝」(読売新聞社など主催)の記者発表が5月16日、同博物館であった。


国宝「飛青磁花生」(大阪市立東洋陶磁美術館蔵)撮影・六田知弘氏


 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区)は1982年に開館し、世界でも有数の東洋陶磁コレクションを誇る。


名品112件を展示

 今回は同美術館の所蔵品を中心に国宝3件、重要文化財19件を含む名品112件を展示する。注目されるのは、中国・宋代五大名窯の筆頭とされ、現存数が少ない汝窯(じょよう)の青磁2点。国内に伝来したことが明らかになっているのは、この2点のみという。

 また、大阪市立東洋陶磁美術館と九州国立博物館がそれぞれ所蔵する「油滴天目」を並べて展示。国宝と重要文化財を一度に鑑賞できる。

 記者発表では、同博物館の島谷弘幸館長が「日本人が憧れ、愛好してきた東洋陶磁の歴史を多くの人にご覧いただきたい」と話した。

 月曜休館(7月17日と8月14日は開館し、7月18日は休館)。前売り料金は一般1500円、高校・大学生1100円、小中学生700円。


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