【鹿児島】まんじゅうで総文祭PR 山形屋と高校生が協力

 鹿児島市の百貨店「山形屋」名物の金生まんじゅうに、2023かごしま総文(第47回全国高校総合文化祭)のマスコットキャラクター「かごまる」の焼き印を押した「かごまる金生まんじゅう」が考案された。7月29日~8月4日に県内で行われる総文をPRする。


生徒が考案した「かごまる金生まんじゅう」

 金生まんじゅうは、白あんを焼き菓子の生地で包んだ素朴な味わいが特徴。山形屋の店標「丸岩」の焼き印があり、店内で販売されている。かごまる金生まんじゅうは、総文生徒実行委員会の広報・デザイン部会(約20人)が発案。メーカーや山形屋の協力を得て実現した。

 市内で7月16日に開かれた同部会の会合で披露され、生徒たちは仕上がりを確認したり、試食したりした。同部会の委員長で加治木高3年の生徒(17)は「かごまるのかわいらしさを表現できた。まんじゅうをきっかけに、総文を知ってもらえれば」と話していた。

7月29日~8月4日に販売

 かごまる金生まんじゅうは総文期間中の7月29日~8月4日、山形屋で販売される。1パック6個入り(税込み551円)で1日50パック限定という。


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