福岡市がおむつなどの「定期便」開始 8月から政令市初

 福岡市は8月から「おむつと安心定期便」事業を始めると発表し、7月20日から対象世帯に利用案内の送付を始めた。0~2歳の子育て世帯に、おむつなどの子育て用品を届ける事業で、政令市では初めてという。

0~2歳が対象、所得制限なし


「お祝いボックス」のイメージ(提供:福岡市)

 市こども健やか課によると、8月以降に子どもが生まれた各家庭は、おむつや絵本が入った「お祝いボックス」が届く。誕生月の翌月以降は、市の「子育て交流サロン」を利用などすると、毎月2000円相当の子育て用品と交換できる電子スタンプが発行される。

 所得制限はなく、市は対象者を約3万8000人と想定している。


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