福岡県飯塚市は、IT技術者を志す学生らの技術力向上を目的に、スマートフォンやタブレット端末などのアプリケーションの開発力を競う「e-ZUKAスマートアプリコンテスト」を開く。優れた技術者の発掘と育成を目指し、2012年度から開催しており、今年で12回目。
企画書は9月15日締め切り
元々はスマートフォンのアプリ限定だったが、昨年からデジタル家電やスマートウォッチ、ロボットなどのスマートデバイスに関わるソフトウェアも対象とした。昨年は西日本の大学や専門学校、個人などから82点の応募があり、「シェアチーズ」(九州大)が提案した「地図を共有・編集できるアプリ」がグランプリを受賞した。
今回のテーマは「No Limit!暮らしを豊かにするスマートアプリ」。アプリ開発の着想や、独自の世界観をPRできるかどうかがポイントになるという。グランプリには賞金30万円が贈られる。
応募対象は全国の学生・社会人の団体・個人。エントリー・企画書の提出締め切りは9月15日で、書類審査で選ばれた約10団体・個人が、11月12日に九州工業大飯塚キャンパスで行われる対面の最終審査会に臨む。
詳細はコンテストの公式ホームページで。問い合わせは市経済政策推進室(0948-22-5500)へ。