「子づれ DE CHA・CHA・CHA!」30年で記念イベント

 育児を応援する情報誌「子づれ DE CHA・CHA・CHA!」が今年30周年を迎えたことを記念するイベントが11月19日、福岡市中央区の市植物園で開催される。親子で楽しめる企画が盛りだくさんで、発行する同市の出版社「フラウ 主婦生活総合研究所」は「家族で遊びに来て笑顔になって」と来場を呼びかけている。

 「子づれ DE CHA・CHA・CHA!」は1993年5月に創刊し、県内の育児サークルや幼稚園、保育園の情報のほか、お出かけ情報などを提供してきた。現在は、フリーペーパー版「けん・けん・ぱ!」に移行。フラウは「子育て環境改善」をスローガンに親子支援に幅広く取り組み、小学校向けに12万部を配布する「福岡小学生新聞」も制作している。


「子づれ DE CHA・CHA・CHA!」の創刊号や「福岡小学生新聞」を手に30年を振り返る濱砂さん


 今回のイベント「子育て応援フェスティバル&オーガニックマルシェin植物園」は、連携する育児支援団体の協力も得て、多彩な催しを企画。親が我が子自慢を発表する「全国親バカ大会In福岡」やお茶会、縁日、粘土遊び、占いなどのほか、乳がん検診(要予約)もある。「子育ても大事・自分も大事」をテーマにしたトークショーには、フラウ社長の濱砂圭子さんらが登壇する。


 濱砂さんは「ママを元気にして家族を笑顔にしたいと活動してきた。これからも、親が息抜きできる場を作っていきたい」と意気込んでいる。

 午前10時~午後4時。参加無料だが、入園料(大人600円、高校生300円)が必要。問い合わせは、フラウ(092-751-8830)へ。


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