和布刈に「九州最北端」の碑を 北九州市がデザイン募集

 北九州市は2024年度、同市門司区の和布刈(めかり)地区に「九州最北端」の記念碑を設置する。同区の門司港レトロ地区のグランドオープンから2025年3月で30年になるのに合わせて企画した。24年2月29日までデザインを募集している。

 設置場所は、関門橋と関門海峡を間近に望む海沿いの遊歩道。実際の九州本土最北端は一般客が立ち入れない場所のため、付近で眺望のよいスポットを選んだ。

 応募資格は、市内在住か市内の企業や大学などに通う個人やグループ。テーマは「九州最北端の港町リゾート、門司港レトロ」で、縦横3メートル、奥行き50センチに収まるデザインとする。

 安全性やテーマと合致しているかなどの点から選び、市内に工場を持つ金属チタン製造販売の東邦チタニウム(横浜市)が記念碑を市に寄贈する。

 メールか郵送で受け付ける。問い合わせは北九州市門司港レトロ課(093-322-1188)へ。


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