キツネ?小倉南区の排水路から石像を発見 情報求む!

 北九州市小倉南区曽根新田にある農業用排水路の土砂から、キツネとみられる2体の石像が掘り出された。市などによると、地元にゆかりはなく、運ばれてきた経緯は不明。台座には「奉納」「大分縣(けん)大分市」などと刻まれており、住民は「元の場所に戻してあげたい」と情報提供を呼びかけている。

北九州市小倉南区曽根新田にある農業用排水路の土砂から、キツネとみられる2体の石像が掘り出された。市などによると、地元にゆかりはなく、運ばれてきた経緯は不明。台座には「奉納」「大分縣(けん)大分市」などと刻まれており、住民は「元の場所に戻してあげたい」と情報提供を呼びかけている。 「元の場所に戻してあげたい」 北九州市などによると、2023年11月下旬、排水路にたまった土砂を市の委託業者が重機で除去していた際に見つかった。周辺に稲荷神社はなく、自治会に照会しても理由は分からなかったという。 2体はキツネのような形で、高さ1メートル、幅50センチ、奥行き35センチ程度。尻尾など所々が欠け、耳が大きく、それぞれ巻物や玉のようなものをくわえている。 台座には「安東」という文字が刻まれて...

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