初代門司駅遺構の一部を埋め戻し保存へ 北九州市が方針

 北九州市は11月21日、複合公共施設建設のために取り壊す予定だった初代門司駅(1891年開業)の関連遺構について、一部を現地で保存し、別の一部を施設内で展示する方針を明らかにした。遺構を巡っては、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、保存を求める「ヘリテージ・アラート」を発出していた。

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