小倉昭和館で映画祭 3月21~23日、吉川晃司さんら登壇

 北九州市小倉北区の映画館「小倉昭和館」で3月21~23日、第1回小倉昭和館映画祭が開かれる。同市出身の平山秀幸監督の7作品を特集し、作品に出演した吉川晃司さんら俳優4人が上映前後に登壇する。

北九州市出身・平山監督の7作品


映画祭のPR画像(小倉昭和館のインスタグラムより)


 作品上映の際は、各回とも平山監督が登壇。21日は「しゃべれども しゃべれども」で始まり、上映前後に松重豊さんも参加する。吉川さんは「必死剣鳥刺し」の上映後に登場。22日は、小林聡美さんが「ツユクサ」の上映後にトーク、「閉鎖病棟 それぞれの朝」の上映前に舞台あいさつを行い、23日は原田美枝子さんが「愛を乞うひと」の上映後にトークする。


 このほか、23日に「エヴェレスト 神々の山嶺」「信さん 炭坑町のセレナーデ」を上映する。

 樋口智巳館主は「感謝の気持ちを込めて昭和館初の映画祭を盛り上げ、次につなげたい」と話している。

 観賞料は1作品2000円。定員は各回127人。チケットは1日から同館窓口で半数を販売(作品により完売)。残り半数は7日まで専用フォームで予約を受け付け、応募多数の場合は抽選となる。問い合わせは小倉昭和館(093-600-2923)へ。


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