福岡市は3月13日、花の祭典・福岡フラワーショーのプレイベント(市植物園で3月23~27日に開催)のカウントダウン企画として、市内を移動販売する「花の屋台」を始めた。当日まで日替わりで天神地区やJR博多駅前などに出店し、イベントをPRする。
祭典では、出場者が著名なガーデンデザイナーから助言を受けながら庭を造り、完成した作品を展示するコンテストを実施。また、マンションのベランダでも楽しめるガーデニングの展示なども行われる予定だ。
花の屋台は、市内産の木材を使って製作。祭典のイメージカラーのピンク色の屋根が特徴で、色とりどりの季節の花の販売を行う。当日までは日替わりで、天神やJR博多駅前など市内計4か所に出店する。
このほか、市役所など25か所の施設では花の装飾も行われる予定。カウントダウン開始の式典に出席した高島宗一郎市長は「春の期間、街全体で花で盛り上がっていきたい」と話していた。