コラボ商品が増えてワンクわく! 西シ銀キャラ「ワンク」

 西日本シティ銀行が、キャラクター「ワンク」を使用して福岡県内の地場企業4社とのコラボ商品を開発する。製氷トレーやどら焼きなど7商品を4社の店舗や電子商取引(EC)サイトなどを通じて9月から順次販売し、売り上げの一部を子ども食堂などに寄付する。

地場4社と新商品


西日本シティ銀のワンクを使ったコラボ商品

 西日本シティ銀が7月30日に発表した。4社はシリコーン製品製造販売「SING」(久留米市)、食料品製造販売「天山」(太宰府市)、同「冨士正醤油(しょうゆ)醸造元」(志免町)、包装資材製造販売「モロフジ」(筑紫野市)。創業20周年事業の一環として昨年、事業者を募集した。

 シリコーンゴムの端材を使って箸置きなどをつくったSINGの中野英司社長は、「知名度が高いワンクを通じて、新たな客層に向けてシリコーンゴムの良さをPRしたい」と語った。

 ワンクを巡っては、2022年に銀行のキャラクターとして全国初のグッズ販売が始まり、マルタイの棒ラーメンなど地場企業とのコラボ商品が誕生している。


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