「MoMAストア」九州初進出へ 福岡市・天神のワンビルに

 生活雑貨大手のロフトは9月22日、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップ「MoMAデザインストア」を、2026年春に福岡市・天神にオープンすると発表した。九州初進出で、現代アートをモチーフとした雑貨などを並べる。

雑貨大手・ロフトが2026年春に

 西日本鉄道が今春に開業した大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」内に出店し、美術館のキュレーター(学芸員)が選定した雑貨や家具、アパレルなどを販売する計画だ。収益の一部は、美術館の運営に使われるという。

 ロフトは16年から国内のMoMAデザインストアを運営しており、東京、京都、大阪に出店している。

 福岡はアジアからの訪日客が多く、ワンビルには館内に多くのアート作品が展示されていることもあり、ロフトは親和性が高いと判断した。


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