物販!飲食!体験! 直方市で「アーケードパーク」開催

2025.10.02

 商店街のアーケードや空き店舗を活用したイベント「のおがたアーケードパーク 2025」が10月18、19日、福岡県直方市のJR直方駅前の古町商店街と須崎町商店街で開かれる。近郊の25業者が物販や飲食、体験型ワークショップなどを展開する。

駅前の商店街で10月18、19日に


イベント会場となる古町商店街のアーケード

 人通りが減り、空き店舗が増えるなか、天候に影響されないアーケードの利便性の良さを再認識してもらおうと、市が、中心市街地の活性化策として企画した。

 出店するのは、無農薬野菜やユニークなサンドイッチなどを扱う飲食店のほか、着物を利活用した雑貨店、缶バッジづくりの体験コーナーなど。18日は、空き店舗の壁に自由に絵を描くイベント(要予約)も行われる。

 市によると、直方駅前のアーケードは総延長約1キロ。旧長崎街道が組み込まれたエリアもあり、昔ながらの街並みも残る。近年は、イベント会場としても利用され始めているという。

 市商工観光課の担当者は「アーケードは買い物だけでなく、色々な楽しみ方ができる空間と伝えたい」と話した。問い合わせは、同課(0949-25-2156)へ。


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