【長崎】クラゲとデジタル映像の融合! 海きららが企画
クラゲの打ち上げ花火をイメージしたデジタル映像で、幻想的な世界を体験できるイベント「クラゲファンタジア」が、長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館「海きらら」で開かれている。前期と後期に分け、2026年3月末まで開催。クラゲの花火は前期(9月23日まで)に楽しめる。
同館は、九十九島周辺などの海に生息する約20種類のクラゲを展示している。イベントは、同県西北部の大小400余りの島からなる西海国立公園の指定70周年を記念して企画。映像は東京の企業がデジタル技術を活用して制作した。
会場では、床面に表示された足元マークの上に立つと、頭上のドーム空間に「デジタルクラゲ花火」が打ち上がる。床面に映し出されたバーチャル(仮想)の水槽に足を入れると、中を泳ぐクラゲが足元から逃げていく「デジタルクラゲ水槽」もある。
10月から後期
後期は10月1日から。ドームにクラゲが舞い上がる映像が楽しめる。入館料は高校生以上1470円、4歳~中学生730円、3歳以下は無料。問い合わせは同館(0956-28-4187)へ。
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